50PM034|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
検影法について誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
検影法の手技を問う問題です。
解説
検影法では、検査距離に応じた作業距離補正が必要です。50 cmで行えば2.00 D、67 cmなら1.50 Dを差し引きます。したがって「検査距離を変えても板付きレンズの屈折度は同じ」というのは誤りで、中和したレンズ度数から引くべき値が変わります。
開散光(またはやや収束光)で行う、仰臥位でも実施できる、眼鏡装用下でも実施できる、反帰光の左右差から不同視を疑うことは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.開散光で行う。
誤り。開散光で行うという記述は正しい。
2.仰臥位でも実施できる。
誤り。仰臥位でも実施できるという記述は正しい。
3.眼鏡装用下でも実施できる。
誤り。眼鏡装用下でも実施できるという記述は正しい。
4.反帰光が左右眼で異なる場合は不同視が疑われる。
誤り。反帰光の左右差から不同視を疑うという記述は正しい。
5.検査距離を変えても眼前の板付きレンズの屈折度は同じである。
正しい。検査距離により作業距離補正が変わるため、この記述は誤りである。
覚えるポイント
- 作業距離補正=1/検査距離[m]を中和値から差し引く。
- 同行=遠視・正視・弱い近視、逆行=作業距離より強い近視。
- 両眼開放で行い、非検査眼は遠方を固視させて調節の介入を防ぐ。