50PM062|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
検影法の結果(別冊No. 3)を別に示す。両眼の結果で正しいのはどれか。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
検影法の結果から屈折値を読み取る図問題です。
解説
図は各眼の中和値(作業距離補正済み)を主経線ごとに示したものです。右眼は30°方向が+4.00 D、120°方向が−2.00 Dなので、マイナス円柱表記では球面を強い方の+4.00 D、円柱を差の−6.00 D、軸は+4.00 Dの経線方向の30°として+4.00 D◯cyl−6.00 D 30°です。
左眼は160°方向が+3.25 D、70°方向が−1.50 Dなので、+3.25 D◯cyl−4.75 D 160°となります。マイナス円柱の軸は「球面度数が働く経線」に一致することを押さえれば、図から直接読み取れます。
選択肢の確認
1.右+4.00 D◯cyl-6.00 D 30° ── 左+3.25 D◯cyl-4.75 D 160°
正しい。右+4.00 D◯cyl−6.00 D 30°、左+3.25 D◯cyl−4.75 D 160°が図の記録に一致する。
2.右+4.00 D◯cyl-2.00 D 30° ── 左+3.25 D◯cyl-4.75 D 160°
誤り。右眼の円柱度数が図の記録と一致しない。
3.右+3.25 D◯cyl-4.75 D 160° ── 左+4.00 D◯cyl-6.00 D 30°
誤り。左右の値が入れ替わっている。
4.右+3.25 D◯cyl-1.50 D 20° ── 左+4.00 D◯cyl-6.00 D 30°
誤り。右眼の値が図の記録と一致しない。
5.右-2.00 D◯cyl+6.00 D 30° ── 左+3.25 D◯cyl-4.75 D 160°
誤り。右眼の球面度数と円柱度数の符号が図の記録と一致しない。
覚えるポイント
- 検影法=各主経線を中和し、作業距離補正を差し引く。
- マイナス円柱表記=軸の経線が球面度数、直交する経線が球面+円柱。
- 左右で円柱軸が対称的(30°と160°)になるのは乱視の生理的な傾向。