50PM033|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
視力検査について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
視力検査の実施法を問う問題です。
解説
近見視力検査では調節努力を促します。近見視標を明視するには調節が必要なので、「はっきり見えるまで頑張って見てください」と促すのが正しい実施法です。調節麻痺薬使用時や老視の評価では、この違いが結果に直結します。
視標の呈示時間は数秒程度、0.01未満は指数弁・手動弁・光覚弁で表し、未就学児には字ひとつ視力表、視標面の輝度基準は80〜320 cd/m²です。
選択肢の確認
1.視標呈示時間は10 秒である。
誤り。視標呈示時間は数秒程度である。
2.近見視力検査は調節努力を促す。
正しい。近見視力検査では調節努力を促す。
3.視力0.01 未満は測定不能とする。
誤り。0.01未満は指数弁・手動弁・光覚弁で表す。
4.未就学児には字づまり視力表を用いる。
誤り。未就学児には字ひとつ視力表を用いる。
5.視標輝度の基準は1,500±125 rlx である。
誤り。視標面の輝度基準は80〜320 cd/m²である。
覚えるポイント
- 近見視力=調節を促す。遠見視力=調節を促さない(雲霧法で調節を除く)。
- 0.01未満=指数弁(何cm)→手動弁→光覚弁→光覚なし。
- 字づまり視力は読み分け困難の影響を受け、弱視では字ひとつより低く出る。