48AM025|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
Bjerrum 暗点をきたす疾患はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
Bjerrum暗点をきたす疾患を問う問題です。
解説
**Bjerrum暗点(弓状暗点)**は、Mariotte盲点から鼻側へ弓状に伸びる暗点で、緑内障に特徴的な視野障害です。視神経乳頭の上下(弓状神経線維束)が障害されるために、その走行に一致した形で現れます。
視神経炎は中心暗点、網膜剥離は剥離部位に対応する視野欠損、加齢黄斑変性は中心暗点、網膜色素変性は輪状暗点から求心性狭窄となります。
選択肢の確認
1.緑内障
正しい。Bjerrum暗点は緑内障に特徴的な視野障害である。
2.視神経炎
誤り。視神経炎では中心暗点が典型である。
3.網膜剝離
誤り。網膜剥離では剥離部位に対応する視野欠損が生じる。
4.加齢黄斑変性
誤り。加齢黄斑変性では中心暗点が生じる。
5.網膜色素変性
誤り。網膜色素変性では輪状暗点から求心性狭窄となる。
覚えるポイント
- 緑内障の視野=鼻側階段→Bjerrum(弓状)暗点→半盲様欠損→管状視野。
- 弓状神経線維束の走行に一致して障害される。
- 中心視力は末期まで保たれる。