53AM065|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
微小斜視弱視の中心抑制暗点を検出できないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
微小斜視弱視の中心抑制暗点を検出できない検査を問う問題です。
解説
固視検査(ビズスコープなど)は、固視の位置が中心窩か否かを判定する検査であり、抑制暗点の有無は評価できません。微小斜視弱視では傍中心窩固視がみられますが、それは固視の問題であって抑制暗点そのものの検出ではありません。
4Δ基底外方試験(動きが出ない)、JACO stereo test・Titmus stereo test(立体視の低下)、Bagolini線条検査(光条の中央が欠ける)では、いずれも中心抑制暗点の存在を推定できます。
選択肢の確認
1.固視検査
正しい。固視検査は固視位置の判定であり抑制暗点は検出できない。
2.4 Δ基底外方試験
誤り。4Δ基底外方試験で眼球の動きが出なければ中心窩抑制暗点がある。
3.JACO stereo test
誤り。立体視の低下から中心抑制暗点の存在が推定できる。
4.Bagolini 線条検査
誤り。Bagolini線条検査では光条の中央が欠けることで検出できる。
5.Stereo fly test(Titmus stereo test)
誤り。立体視の低下から中心抑制暗点の存在が推定できる。
覚えるポイント
- 中心窩抑制暗点の検出=4Δ基底外方試験、Bagolini線条検査。
- 微小斜視弱視=傍中心窩固視+調和性異常対応+中心窩抑制暗点。
- 固視検査は固視の位置(中心窩か否か)を判定する検査。