55PM034|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
調節障害を有する疾患はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
調節障害をきたす疾患を問う問題です。
解説
Adie症候群(緊張性瞳孔)では、毛様体神経節が障害されるため、瞳孔括約筋とともに毛様体筋の支配も失われ、調節障害が生じます。近方へのピント合わせが遅く、若年女性が「近くが見えにくい」と訴えることがあります。
Brown症候群とDuane症候群は眼球運動の異常、Sjögren症候群はドライアイ、Sturge-Weber症候群は緑内障が主な所見です。
選択肢の確認
1.Adie 症候群
正しい。Adie症候群では毛様体神経節の障害により調節障害が生じる。
2.Brown 症候群
誤り。Brown症候群は内転位の上転制限である。
3.Duane 症候群
誤り。Duane症候群は眼球運動の異常である。
4.Sjögren 症候群
誤り。Sjögren症候群はドライアイをきたす。
5.Sturge-Weber 症候群
誤り。Sturge-Weber症候群では緑内障を合併する。
覚えるポイント
- Adie症候群=緊張性瞳孔・調節障害・光近反応解離・腱反射消失。
- 若年女性に多く片眼性。0.1%ピロカルピンで縮瞳(除神経性過敏)。
- 調節障害=動眼神経麻痺、Adie症候群、糖尿病、Fisher症候群、薬剤性。