48PM026|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
視力検査について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
視力の定義と検査条件を問う問題です。
解説
視力にはいくつかの閾値の考え方があり、**2点を2つとして識別できる限界=最小分離閾(minimum separable)**が、Landolt環の切れ目の識別に対応する一般的な視力の定義です。ほかに最小視認閾、副尺視力(vernier acuity)、最小可読閾があります。
2歳児には字づまり(並列)視標は使えず、EOGは網膜色素上皮の機能検査、遠見視力は5 m、森実式ドットカードは近見の検査です。
選択肢の確認
1.2歳児に並列視力表を用いる。
誤り。2歳児には並列(字づまり)視標は使えない。
2.EOG は他覚的視力検査法である。
誤り。EOGは網膜色素上皮の機能検査であり視力検査ではない。
3.遠見の視力検査は2m の距離で行う。
誤り。遠見視力検査は5 mで行う。
4.2点を識別できる閾値は最小分離閾値である。
正しい。2点を識別できる閾値が最小分離閾であり、一般的な視力の定義である。
5.森実式ドットカードは遠見の視力検査法である。
誤り。森実式ドットカードは近見の視力検査法である。
覚えるポイント
- 視力=最小分離閾(視角1分=視力1.0)。
- 最小視認閾=存在が分かる限界。副尺視力=ずれの検出(数秒角)。
- 2〜3歳=ドットカード・絵視標、就学前後=字づまり。