50PM045|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
皮膚の白斑をきたすのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
皮膚の白斑をきたすぶどう膜炎を問う問題です。
解説
Vogt-小柳-原田病は、メラノサイトに対する自己免疫疾患です。全身のメラノサイトが標的となるため、回復期に**皮膚の白斑(白斑・白毛・脱毛)**をきたします。眼底では夕焼け状眼底となります。
急性期は両眼性の汎ぶどう膜炎・多発性漿液性網膜剥離・視神経乳頭発赤、髄膜刺激症状・耳鳴・難聴を伴います。Behçet病・強直性脊椎炎・サルコイドーシス・若年性関節リウマチでは白斑はきたしません。
選択肢の確認
1.Behçet 病
誤り。Behçet病では皮膚の白斑は生じない。
2.強直性脊椎炎
誤り。強直性脊椎炎では皮膚の白斑は生じない。
3.サルコイドーシス
誤り。サルコイドーシスでは皮膚の白斑は生じない。
4.Vogt-小柳-原田病
正しい。Vogt-小柳-原田病では回復期に皮膚の白斑をきたす。
5.若年性関節リウマチ
誤り。若年性関節リウマチでは皮膚の白斑は生じない。
覚えるポイント
- 原田病=メラノサイトへの自己免疫。白斑・白毛・脱毛・夕焼け状眼底。
- 急性期=両眼性汎ぶどう膜炎・多発性漿液性網膜剥離・髄膜刺激症状・難聴。
- 治療=ステロイド大量療法(パルス)を早期に開始する。