第52回
52AM006|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
頭部運動の加速度の感知に関与するのはどれか。
解答・解説を見る
正解5
正答
5
この問題のポイント
頭部運動の加速度を感知する神経を問う問題です。
解説
内耳神経(第Ⅷ脳神経)の前庭神経が、半規管(回転加速度)と耳石器(直線加速度と重力)からの情報を伝えます。この情報が前庭動眼反射を介して眼球運動を制御し、頭が動いても網膜像を安定させます。
視神経は視覚、動眼神経は眼球運動の遠心路、三叉神経は知覚、顔面神経は表情筋の運動を担います。
選択肢の確認
1.視神経
誤り。視神経は視覚情報を伝える。
2.動眼神経
誤り。動眼神経は眼球運動の遠心路である。
3.三叉神経
誤り。三叉神経は顔面の知覚を担う。
4.顔面神経
誤り。顔面神経は表情筋の運動を担う。
5.内耳神経
正しい。内耳神経の前庭神経が頭部運動の加速度を感知する。
覚えるポイント
- 前庭動眼反射=頭の動きと逆向きに眼を動かし網膜像を安定させる。
- 半規管=回転加速度。耳石器(卵形嚢・球形嚢)=直線加速度と重力。
- 温度眼振検査(カロリックテスト)で前庭機能を評価する。
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