55AM016|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
脳幹網様体のバーストニューロンが関与するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脳幹網様体のバーストニューロンが関与する眼球運動を問う問題です。
解説
バーストニューロンは、眼球を素早く動かすための**高頻度の集中的な発射(バースト)を出す神経細胞です。これが衝動性眼球運動(サッケード)**の推進力(pulse)を生み出します。
水平方向のサッケードはPPRF(橋傍正中網様体)、垂直方向はriMLF(中脳)のバーストニューロンが担います。滑動性追従運動・眼振の緩徐相・固視・輻湊は、別の神経機構によります。
選択肢の確認
1.滑動性追従運動
誤り。滑動性追従運動は小脳・頭頂葉の系が担う。
2.眼振の緩徐相
誤り。眼振の緩徐相は前庭系や視運動系による。
3.固視
誤り。固視は固視保持のニューロン(neural integrator)が担う。
4.衝動性眼球運動
正しい。バーストニューロンは衝動性眼球運動(サッケード)を生み出す。
5.輻湊
誤り。輻湊は中脳の輻湊中枢が担う。
覚えるポイント
- サッケード=バーストニューロンのpulseと固視保持のstepで作られる。
- 水平=PPRF(橋)、垂直=riMLF(中脳)。
- オムニポーズニューロンがバーストを抑制し、固視を保つ。