52PM038|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
視標と閾値の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
視標の種類と測定される閾値の対応を問う問題です。
解説
縞視標は、白と黒の縞を分離して識別できるかを問うものなので、測定しているのは最小分離閾です。PL法で乳児の視力(縞視力)を測るときに用います。
絵視標・ドットカード・ETDRS・Landolt環は、いずれも形を判別する視標であり、絵視標とETDRSは最小可読閾に近い性質、Landolt環は最小分離閾(視力の定義そのもの)、ドットカードは点の有無を答えさせる最小視認閾に近い性質をもちます。
選択肢の確認
1.絵視標 ── 副尺視力
誤り。絵視標は形を読み取る最小可読閾に近い性質をもつ。
2.縞視標 ── 最小分離閾
正しい。縞視標は縞を分離して識別する最小分離閾を測定する。
3.ドットカード ── 最小可読閾
誤り。ドットカードは点の有無を答えさせる最小視認閾に近い性質をもつ。
4.ETDRS ── コントラスト閾値
誤り。ETDRSは文字を読む視標であり、コントラスト閾値の測定用ではない。
5.Landolt 環 ── 最小視認閾
誤り。Landolt環が測定するのは最小分離閾である。
覚えるポイント
- 最小分離閾=Landolt環・縞視標。視力の定義そのもの。
- 最小可読閾=文字視標・絵視標。最小視認閾=点や線の存在の検出。
- 30 cycles/degree=小数視力1.0に相当する。