53PM018|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
2 線のずれを識別できる閾値はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
2線のずれを識別する閾値を問う問題です。
解説
副尺視力(vernier acuity)は、2本の線のわずかなずれ(段差)を検出できる限界を指します。数秒角ときわめて鋭敏で、最小分離閾(視力、約1分角)よりはるかに小さい値をとります。
最小可読閾は文字を読む能力、最小視認閾は物の存在を認める能力、最小分離閾は2点を分離する能力(視力の定義)、コントラスト閾値は明暗差の検出限界です。
選択肢の確認
1.副尺視力
正しい。副尺視力は2線のずれを識別できる閾値である。
2.最小可読閾
誤り。最小可読閾は文字を読む能力である。
3.最小視認閾
誤り。最小視認閾は物の存在を認める能力である。
4.最小分離閾
誤り。最小分離閾は2点・2線を分離できる限界であり視力の定義である。
5.コントラスト閾値
誤り。コントラスト閾値は明暗差の検出限界である。
覚えるポイント
- 副尺視力=数秒角。最小分離閾(約1分角)よりはるかに鋭敏。
- 視細胞の間隔を超える精度で、中枢での情報処理により実現される(hyperacuity)。
- 視力の定義に用いるのは最小分離閾。