52AM021|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
1点または1線を識別できる閾値はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
形態覚の閾値の分類を問う問題です。
解説
**最小視認閾(minimum visible)**は、1点または1線の存在を認識できる最小の視角です。分離して見分ける必要はなく、「そこに何かがある」とわかる限界を指します。暗い背景の1本の線などはきわめて細くても検出できます。
最小分離閾は2点・2線を分離できる限界(視力の定義)、最小可読閾は文字を読む能力、副尺視力はずれの検出、コントラスト閾値は明暗差の検出限界です。
選択肢の確認
1.副尺視力
誤り。副尺視力は2つの線のずれを検出する能力である。
2.最小可読閾
誤り。最小可読閾は文字を読む能力である。
3.最小視認閾
正しい。最小視認閾は1点または1線の存在を識別できる閾値である。
4.最小分離閾
誤り。最小分離閾は2点・2線を分離できる限界であり視力の定義である。
5.コントラスト閾値
誤り。コントラスト閾値は明暗差の検出限界である。
覚えるポイント
- 最小視認閾<副尺視力<最小分離閾(=視力)の順に閾値が大きくなる。
- 視力の定義=最小分離閾。視角1分を分離できれば視力1.0。
- 副尺視力は数秒角と鋭敏で、別の処理機序による。