53AM017|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
赤橙色の遮光眼鏡A と、さまざまな眼鏡の分光透過率曲線の結果(別冊No. 2)を別に示す。遮光眼鏡A の分光透過率曲線はどれか。

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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
遮光眼鏡の分光透過率曲線を選ぶ図問題です。
解説
赤橙色に見える遮光眼鏡は、短波長(青〜緑)を強く遮断し、長波長(赤・橙)を透過させます。したがって分光透過率曲線は、短波長側で透過率がほぼ0、ある波長を境に急峻に立ち上がって長波長側で高い透過率を示す形になります。
色が濃い(カットする波長域が長波長側に及ぶ)ほど遮光効果は強くなります。短波長光は散乱しやすく羞明の主因なので、これを切ることでコントラストが改善します。
選択肢の確認
1.①
誤り。この曲線は短波長を透過しており赤橙色にはならない。
2.②
誤り。この曲線は全波長を一様に減光する中性フィルタの形である。
3.③
誤り。この曲線は特定の中間波長のみを透過する形である。
4.④
誤り。この曲線は立ち上がりの波長が短く黄色系に相当する。
5.⑤
正しい。短波長を遮断し長波長を透過する赤橙色の遮光眼鏡の曲線である。
覚えるポイント
- 遮光眼鏡=短波長を選択的にカットし、羞明を減らしコントラストを高める。
- カット波長が長いほど色が濃く(赤系に)なり遮光効果が強い。
- サングラス(一様な減光)とは異なり、視認性が向上する。