53AM038|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
正常眼の隅角検査で観察できないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
正常眼の隅角検査で観察できる構造を問う問題です。
解説
毛様体筋は毛様体の内部にある筋で、隅角鏡では見えません。隅角鏡で観察できるのは、毛様体の前面が隅角に露出した**毛様体帯(灰色〜褐色の帯)**までです。
色素帯(線維柱帯の色素沈着)、虹彩根部、線維柱帯、Schwalbe線は、いずれも正常眼の隅角鏡で観察できます。
選択肢の確認
1.色素帯
誤り。線維柱帯の色素沈着(色素帯)は観察できる。
2.虹彩根部
誤り。虹彩根部は観察できる。
3.線維柱帯
誤り。線維柱帯は観察できる。
4.毛様体筋
正しい。毛様体筋は毛様体内部にあり隅角鏡では観察できない。
5.Schwalbe 線
誤り。Schwalbe線は観察できる。
覚えるポイント
- 隅角の構造=Schwalbe線・線維柱帯・強膜岬・毛様体帯・虹彩根部。
- 毛様体帯=毛様体の前面が露出した部分。毛様体筋そのものは見えない。
- 狭隅角では後方の構造(毛様体帯・強膜岬)が見えなくなる。