53PM035|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
中心角膜厚について誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
中心角膜厚に関する知識を問う問題です。
解説
中心角膜厚は屈折値と相関しません。角膜の厚みは屈折力(曲率で決まる)とは独立した量なので、近視だから厚い・遠視だから薄いという関係はありません。したがってこの記述が誤りです。
高眼圧症では角膜が厚いために眼圧が高く測定されていることが多く、水疱性角膜症では実質浮腫により肥厚し、LASIKでは実質を削るため菲薄化し、3歳ごろまでに成人の厚さに達します。
選択肢の確認
1.屈折値と相関する。
正しい。中心角膜厚は屈折値と相関しない。
2.高眼圧症では肥厚する。
誤り。高眼圧症では角膜が厚いことが多いという記述は正しい。
3.水疱性角膜症では肥厚する。
誤り。水疱性角膜症で実質浮腫により肥厚するという記述は正しい。
4.LASIK 手術により菲薄化する。
誤り。LASIK手術により菲薄化するという記述は正しい。
5.3 歳までに成人の厚さに達する。
誤り。3歳までに成人の厚さに達するという記述は正しい。
覚えるポイント
- 正常な中心角膜厚は約520〜550 μm。
- 厚いと眼圧が高く、薄いと低く測定される。
- 薄い角膜は緑内障進行の独立した危険因子(OHTS研究)。