54PM023|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
角膜厚で正しいのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
角膜厚の性質と測定を問う問題です。
解説
角膜厚は、前眼部OCTやスペキュラーマイクロスコープなど光学式の原理で非接触に測定できます(超音波パキメータもあります)。また、LASIKでは実質を削るため、術前に角膜厚を測定して切除可能量を評価することが必須です。
円錐角膜では菲薄化し、角膜厚は中心部より周辺部のほうが厚く、角膜が厚いと真の眼圧より高く測定されます。
選択肢の確認
1.円錐角膜では変化しない。
誤り。円錐角膜では角膜が菲薄化する。
2.中心部より周辺部の方が薄い。
誤り。中心部より周辺部のほうが厚い。
3.光学式の原理を用いて測定する。
正しい。光学式の原理を用いて測定できる。
4.厚いと真の眼圧値より低く検出される。
誤り。厚いと真の眼圧値より高く検出される。
5.LASIK 術前の適応検査として必須である。
正しい。LASIK術前の適応検査として必須である。
覚えるポイント
- 正常な中心角膜厚=約520〜550 μm。周辺部のほうが厚い。
- 厚いと眼圧が高く、薄いと低く測定される。
- LASIK後は残存角膜床(250〜300 μm以上)を確保する必要がある。