56PM021|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
角膜の中で最も厚い組織はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
角膜で最も厚い層を問う問題です。
解説
角膜は5層からなりますが、実質が角膜厚全体の**約90%**を占め、最も厚い層です。規則正しく配列したコラーゲン線維により、透明性と強度を両立しています。
上皮は約50 μm、Bowman膜は約10 μm、Descemet膜は約10 μm、内皮は単層で約5 μmです。
選択肢の確認
1.上皮
誤り。上皮は約50 μmで角膜厚の約10%である。
2.Bowman 膜
誤り。Bowman膜は約10 μmと薄い。
3.実質
正しい。実質は角膜厚の約90%を占め最も厚い。
4.Descemet 膜
誤り。Descemet膜は約10 μmと薄い。
5.内皮
誤り。内皮は単層で約5 μmである。
覚えるポイント
- 角膜5層=上皮・Bowman膜・実質・Descemet膜・内皮。実質が約90%。
- 実質のコラーゲン線維の規則的な配列が透明性を生む。
- 中心角膜厚=約520〜550 μm。周辺部のほうが厚い。