49AM039|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
角膜前面の高次収差が高値の場合に、最も適した屈折矯正法はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
高次収差が高い不正乱視の矯正法を問う問題です。
解説
眼鏡は球面度数と円柱度数(低次収差)しか矯正できないため、高次収差による不正乱視には無効です。ソフトコンタクトレンズも角膜形状に沿ってしまい矯正できません。
ハードコンタクトレンズは硬い前面をもち、レンズと角膜の間に涙液レンズを形成して角膜前面の不正を光学的に埋めるため、不正乱視の矯正に最も適しています。
選択肢の確認
1.眼鏡
誤り。眼鏡は低次収差しか矯正できない。
2.LASIK
誤り。LASIKは不正乱視をかえって増やす可能性があり適さない。
3.眼内レンズ
誤り。眼内レンズは角膜前面の不正を矯正できない。
4.ソフトコンタクトレンズ
誤り。ソフトコンタクトレンズは角膜形状に沿うため矯正できない。
5.ハードコンタクトレンズ
正しい。ハードコンタクトレンズは涙液レンズにより不正乱視を矯正できる。
覚えるポイント
- 不正乱視=ハードコンタクトレンズ(涙液レンズ効果)。
- 低次収差=球面・円柱度数。高次収差=球面収差・コマ収差など。
- 進行例には強膜レンズ、クロスリンキング、角膜移植。