53PM034|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
反応を誘発するための刺激光が最も弱いのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ERG各検査における刺激光の強さを問う問題です。
解説
杆体ERGは、暗順応下で杆体だけを選択的に反応させるため、錐体が反応しないほど弱い刺激光を用います。ISCEV標準では0.01 cd·s/m²程度で、これが最も弱い刺激です。
錐体ERG・フリッカERGは明順応下で強めの刺激、フラッシュERG(混合応答)はさらに強い刺激、フラッシュVEPも比較的強い刺激を用います。
選択肢の確認
1.杆体ERG
正しい。杆体ERGは錐体が反応しない弱い刺激光を用いる。
2.錐体ERG
誤り。錐体ERGは明順応下で強めの刺激を用いる。
3.フリッカERG
誤り。フリッカERGは明順応下で強めの刺激を用いる。
4.フラッシュERG
誤り。フラッシュERG(混合応答)は強い刺激を用いる。
5.フラッシュVEP
誤り。フラッシュVEPも比較的強い刺激を用いる。
覚えるポイント
- 暗順応後に弱い刺激(杆体応答)→強い刺激(混合応答)の順に記録する。
- 明順応後に錐体応答と30 Hzフリッカーを記録する。
- 強い光を先に当てると暗順応が壊れるため、順序が重要。