55PM032|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
パターン視覚誘発電位の検査法で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
パターン視覚誘発電位の記録法を問う問題です。
解説
視覚誘発電位の記録電極は後頭部の外後頭結節(イニオン)よりやや上方(国際10-20法のOz、イニオンの2〜3 cm上)に置きます。第1次視覚野の直上にあたる位置です。
検査は明室(通常の照明下)、散瞳は不要(むしろ瞳孔径を一定に保つ)、モニターは眼前1 m前後、記録時間は刺激から250〜300 msec程度(P100を含む範囲)です。
選択肢の確認
1.暗室で行う。
誤り。パターンVEPは通常の照明下で行う。
2.散瞳が必要である。
誤り。散瞳は不要である(瞳孔径を一定に保つ)。
3.モニターの位置は眼前1.5 m 以上離す。
誤り。モニターの位置は眼前1 m前後である。
4.刺激から50 msec までの反応を記録する。
誤り。刺激から250〜300 msec程度まで記録する(P100を含むため)。
5.記録電極は外後頭結節よりやや上方に設置する。
正しい。記録電極は外後頭結節よりやや上方に設置する。
覚えるポイント
- 記録電極=Oz(外後頭結節の2〜3 cm上)。基準電極=Fz、接地=耳朶など。
- P100潜時の延長=視神経炎・脱髄疾患。振幅の低下=軸索障害。
- 屈折矯正をして行う(ぼけると振幅が低下し潜時が延長する)。