53AM013第53回 視能訓練士国家試験 過去問

最も微弱な電位を記録するのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

眼科の電気生理検査で記録される電位の大きさを問う問題です。

解説

VEP(視覚誘発電位)は頭皮上から大脳皮質の反応を記録するもので、振幅は数μVときわめて微弱です。そのため多数回の刺激に対する反応を加算平均して、背景の脳波(数十μV)から取り出す必要があります。

EMG・ENG・EOG・フラッシュERGは、いずれも数十〜数百μVとVEPより大きな電位を記録します。

選択肢の確認

1.EMG
誤り。EMGはVEPより大きな電位を記録する。

2.ENG
誤り。ENGはVEPより大きな電位を記録する。

3.EOG
誤り。EOGはVEPより大きな電位を記録する。

4.VEP
正しい。VEPは数μVと最も微弱で、加算平均が必要である。

5.フラッシュERG
誤り。フラッシュERGはVEPより大きな電位を記録する。

覚えるポイント

  • VEP=数μV。加算平均処理が必須。
  • ERG=数十〜数百μV。角膜電極で直接記録する。
  • VEPのP100潜時の延長=視神経炎・脱髄疾患。

関連問題

53AM01253AM014
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)