第55回

55PM030|第55回 視能訓練士国家試験 過去問

Schirmer 試験Ⅰ法の検査法で正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解5

正答

5

この問題のポイント

Schirmer試験Ⅰ法の測定法を問う問題です。

解説

Schirmer試験では、試験紙の折り目部分は結膜嚢に挿入される部分なので測定に含めず、折り目より先の濡れた長さを測ります。これが正しい測定法です。

Ⅰ法は無麻酔で行います。点眼麻酔を用いるⅠ変法や、鼻粘膜を刺激するⅡ法と区別します。試験紙の挿入時は上方視させ(角膜に触れないよう)、測定時間は5分間です。

選択肢の確認

1.試験前に点眼麻酔を行う。
誤り。本問のⅠ法は無麻酔で行う。点眼麻酔を用いるのはⅠ変法である。

2.鼻腔粘膜を綿棒で刺激する。
誤り。鼻粘膜刺激で反射性分泌を評価するのはⅡ法である。

3.試験紙の挿入時に下方視させる。
誤り。試験紙の挿入時は上方視させる。

4.10 分間の涙液分泌量を測定する。
誤り。測定時間は5分間である。

5.折り目を除いて濡れた部分を測定する。
正しい。折り目を除いて濡れた部分の長さを測定する。

覚えるポイント

  • Schirmer試験Ⅰ法=無麻酔、下眼瞼耳側1/3、閉瞼、5分間。5 mm以下で異常。
  • Ⅰ変法は点眼麻酔で角結膜刺激による反射性分泌を抑える。Ⅱ法は鼻粘膜刺激による反射性分泌を評価する。
  • 折り目より先の濡れた長さを測る。角膜に触れないよう注意する。

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