第53回

53PM033|第53回 視能訓練士国家試験 過去問

Schirmer 試験Ⅰ法について誤っているのはどれか。

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正解2

正答

2

この問題のポイント

Schirmer試験Ⅰ法の手技を問う問題です。

解説

Schirmer試験では、濾紙が涙液を吸い上げて濡れた長さを測るのであり、涙液を染色する必要はありません(メチレンブルーなどで着色された試験紙もありますが、涙液そのものを染色する検査ではありません)。したがってこの記述が誤りです。

閉瞼状態で5分間行い、5 mm以下を異常とし、濡れた長さを測定し、検査紙は下眼瞼の耳側1/3にかけるのが正しい手技です。

選択肢の確認

1.閉瞼状態で行う。
誤り。閉瞼状態で行うという記述は正しい。

2.涙液を染色する。
正しい。涙液を染色する検査ではない。

3.5 mm 以下は異常である。
誤り。5 mm以下を異常とするという記述は正しい。

4.検査紙の濡れた長さを測定する。
誤り。検査紙の濡れた長さを測定するという記述は正しい。

5.検査紙を下眼瞼の耳側1/3 にかける。
誤り。検査紙を下眼瞼の耳側1/3にかけるという記述は正しい。

覚えるポイント

  • Schirmer試験Ⅰ法=無麻酔、閉瞼、5分間。5 mm以下で涙液分泌低下。
  • Ⅰ変法は点眼麻酔で角結膜刺激による反射性分泌を抑える。Ⅱ法は鼻粘膜刺激による反射性分泌を評価する。
  • BUTは涙液層の安定性を評価する。分泌量とは別の指標であり、涙液減少と蒸発亢進が併存することもある。

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