55PM049|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
白内障の症状でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
白内障の症状を問う問題です。
解説
**歪視(変視症)**は、黄斑部の病変(黄斑前膜・黄斑円孔・加齢黄斑変性・中心性漿液性脈絡網膜症)でみられる症状であり、白内障の症状ではありません。網膜そのものが変形していないと物は歪んで見えないためです。
羞明(グレア)、霧視、核白内障による近視化、混濁の不均一による単眼複視は、いずれも白内障の症状です。
選択肢の確認
1.羞明
誤り。混濁による光の散乱で羞明が生じる。
2.霧視
誤り。霧視は白内障の代表的な症状である。
3.歪視
正しい。歪視は黄斑部の病変でみられる症状であり白内障の症状ではない。
4.近視化
誤り。核白内障では近視化が生じる。
5.単眼複視
誤り。混濁の不均一により単眼複視が生じる。
覚えるポイント
- 白内障=視力低下・霧視・羞明・グレア・単眼複視・近視化(核白内障)。
- 歪視=黄斑疾患(黄斑前膜・黄斑円孔・加齢黄斑変性)。
- 変視症の評価にはAmslerチャートやM-CHARTSを用いる。