55PM050|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
正常眼圧緑内障で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
正常眼圧緑内障の診断と治療を問う問題です。
解説
**OCTによる画像解析(RNFL厚・GCC厚の解析)**は、視野障害が現れる前の早期の構造変化を捉えられるため、正常眼圧緑内障の診断に非常に有用です。
初期には視力は保たれ、わが国では最も多い病型(緑内障の約7割)、眼圧下降治療は有効、初期の異常検出には静的視野検査(動的より)が有用です。
選択肢の確認
1.早期に視力が低下する。
誤り。初期には視力は保たれる。
2.日本人では少ない病型である。
誤り。わが国で最も多い病型である。
3.眼圧を下降させても治療効果はない。
誤り。眼圧下降治療は有効であることが示されている。
4.OCT を用いた画像解析は診断に有用である。
正しい。OCTを用いた画像解析は診断に有用である。
5.初期の異常の検出には動的視野検査が静的視野検査より有用である。
誤り。初期の異常検出には静的視野検査のほうが有用である。
覚えるポイント
- わが国の緑内障の約7割が正常眼圧緑内障。近視眼に多い。
- OCT(RNFL・GCC)は視野障害に先行して異常を示す。
- 初期の視野評価=静的閾値検査(10-2、24-2)。動的は視野全体の把握に強い。