47PM041第47回 視能訓練士国家試験 過去問

正常眼圧緑内障で誤っているのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

正常眼圧緑内障の所見として誤っているものを選ぶ問題です。

解説

正常眼圧緑内障は炎症を伴わない視神経の疾患で、前房に炎症細胞は認めません。前房の炎症細胞はぶどう膜炎の所見です。

乳頭出血(Drance出血)、視神経乳頭陥凹の拡大、網膜神経節細胞数の減少、網膜神経線維層の菲薄化は、いずれも緑内障性視神経症の所見として矛盾しません。

選択肢の確認

1.乳頭出血を伴う。
誤り。乳頭出血は緑内障の進行を示す所見である。

2.視神経乳頭陥凹を認める。
誤り。視神経乳頭陥凹の拡大は緑内障の中心的所見である。

3.前房に炎症細胞を認める。
正しい。前房の炎症細胞はぶどう膜炎の所見であり、正常眼圧緑内障では認めない。

4.網膜神経節細胞数が減少する。
誤り。網膜神経節細胞数の減少は緑内障の本態である。

5.網膜神経線維層の菲薄化を認める。
誤り。網膜神経線維層の菲薄化は緑内障の所見である。

覚えるポイント

  • 緑内障=網膜神経節細胞の進行性の減少による視神経症。炎症はない。
  • 乳頭出血は進行のサイン。経過観察を密にする。
  • OCTの神経節細胞複合体(GCC)解析が早期診断に有用。

関連問題

47PM04047PM042
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)