47PM042|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
脈絡膜新生血管を伴う疾患はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
脈絡膜新生血管をきたす疾患を選ぶ問題です。
解説
**加齢黄斑変性(滲出型)**では、Bruch膜を破って脈絡膜から網膜下へ新生血管が侵入し、出血・滲出・線維化をきたします。抗VEGF薬の硝子体内注射が標準治療です。
糖尿病網膜症の新生血管は網膜由来であり脈絡膜由来ではありません。網膜色素変性・錐体ジストロフィは変性疾患、中心性漿液性脈絡網膜症は漿液性剥離で、いずれも脈絡膜新生血管は主病態ではありません(慢性例で二次的に生じることはあります)。
選択肢の確認
1.加齢黄斑変性
正しい。滲出型加齢黄斑変性では脈絡膜新生血管がBruch膜を破って侵入する。
2.網膜色素変性
誤り。網膜色素変性は視細胞の変性疾患である。
3.糖尿病網膜症
誤り。糖尿病網膜症の新生血管は網膜由来である。
4.錐体ジストロフィ
誤り。錐体ジストロフィは錐体の変性疾患である。
5.中心性漿液性脈絡網膜症
誤り。中心性漿液性脈絡網膜症は漿液性網膜剥離が主病態である。
覚えるポイント
- 脈絡膜新生血管=加齢黄斑変性、病的近視、血管線条症、眼ヒストプラズマ症。
- 網膜新生血管=糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、未熟児網膜症。
- 治療は抗VEGF薬硝子体内注射。