56AM044|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
羞明を伴うのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
羞明を伴う色覚異常を問う問題です。
解説
杆体1色覚(全色盲)では、錐体がまったく機能しないため、明所では杆体が飽和して強い羞明を訴えます。あわせて先天眼振・視力不良(0.1前後)・色覚の完全欠如がみられます。
L錐体1色覚とM錐体1色覚は1種類の錐体が機能するため羞明は軽度、1型2色覚と2型3色覚は他の錐体が正常に機能するため羞明は生じません。
選択肢の確認
1.L 錐体1 色覚
誤り。L錐体1色覚では錐体が機能するため強い羞明は生じにくい。
2.M 錐体1 色覚
誤り。M錐体1色覚では錐体が機能するため強い羞明は生じにくい。
3.1 型2 色覚
誤り。1型2色覚では他の錐体が正常に機能し羞明は生じない。
4.2 型3 色覚
誤り。2型3色覚では羞明は生じない。
5.杆体1 色覚
正しい。杆体1色覚では明所で杆体が飽和し強い羞明を訴える。
覚えるポイント
- 杆体1色覚=錐体機能の完全欠如。眼振・羞明・視力0.1前後・色覚欠如。
- 夜盲はなく、暗所のほうがよく見える。遮光眼鏡が有効。
- ERGで錐体応答が消失し杆体応答は保たれる。