56AM043|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
斜視弱視で正しいのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
斜視弱視の特徴を問う問題です。
解説
斜視弱視では、斜視眼の中心窩が使われないまま発達するため、偏心固視などの固視異常を伴うことがあります。また弱視眼では**読み分け困難(crowding phenomenon)**があり、字づまり視力が字ひとつ視力より低くなります。
片眼性(両眼性ではない)で、原因は屈折異常ではなく斜視による両眼の競合と抑制、調節に伴い時々内斜視になるのは調節性内斜視の記述です。
選択肢の確認
1.固視異常がある。
正しい。偏心固視などの固視異常を伴うことがある。
2.両眼性弱視である。
誤り。片眼性の弱視である。
3.屈折異常が原因で発症する。
誤り。原因は斜視による両眼の競合と抑制である。
4.弱視眼に読み分け困難がある。
正しい。弱視眼に読み分け困難(crowding phenomenon)がある。
5.調節に伴い時々内斜視になる。
誤り。調節に伴い時々内斜視になるのは調節性内斜視の記述である。
覚えるポイント
- 斜視弱視=恒常性の斜視(とくに内斜視)に多い。片眼性。
- 読み分け困難=字づまり視力が字ひとつ視力より低くなる現象。
- 治療=完全屈折矯正→健眼遮閉。視力をそろえてから斜視手術。