54PM041|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
正常眼圧緑内障で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
正常眼圧緑内障の特徴を問う問題です。
解説
正常眼圧緑内障でも、眼圧をさらに下降させる治療が有効であることが大規模研究(CNTGS)で示されています。眼圧が統計的正常範囲にあっても、その眼にとっては高すぎるという考え方です。
開放隅角なので隅角に癒着はなく、散瞳薬は誘因にならず(閉塞隅角緑内障の話)、わが国で最も多い病型(緑内障の約7割)で、初期の検出には静的閾値検査(Humphrey視野計)やOCTが適しています。
選択肢の確認
1.隅角に癒着がみられる。
誤り。開放隅角であり隅角に癒着はない。
2.眼圧下降治療が有効である。
正しい。眼圧下降治療が有効であることが示されている。
3.散瞳薬の点眼が発症の誘因となる。
誤り。散瞳薬が誘因となるのは閉塞隅角緑内障である。
4.我が国の緑内障で最も少ない病型である。
誤り。わが国で最も多い病型である。
5.初期の異常の検出にはGoldmann 視野計検査を用いる。
誤り。初期の検出には静的閾値検査やOCTが適している。
覚えるポイント
- わが国の緑内障の約7割が正常眼圧緑内障。近視眼に多い。
- 眼圧が正常でも、より低く下げることで進行を抑制できる。
- 初期の検出=OCT(RNFL・GCC)と静的閾値検査(10-2、24-2)。