46AM038|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
正常眼圧緑内障で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
正常眼圧緑内障の所見を問う問題です。
解説
正常眼圧緑内障は、眼圧が21 mmHg以下でありながら緑内障性視神経症が進行する病型です。眼底では視神経乳頭陥凹の拡大、リムの菲薄化、網膜神経線維層欠損がみられ、これが診断の中心になります。
隅角は開放しており、角膜径の拡大(先天緑内障の所見)、悪心・嘔吐(急性緑内障発作の症状)は伴いません。日本人の緑内障で最も多い病型です。
選択肢の確認
1.閉塞隅角である。
誤り。正常眼圧緑内障は開放隅角である。
2.角膜径が拡大する。
誤り。角膜径の拡大は先天緑内障の所見である。
3.悪心と嘔吐とを伴う。
誤り。悪心・嘔吐は急性原発閉塞隅角緑内障の症状である。
4.日本人に少ない病型である。
誤り。日本人に最も多い病型である。
5.視神経乳頭陥凹の拡大を伴う。
正しい。視神経乳頭陥凹の拡大が診断の中心となる所見である。
覚えるポイント
- 正常眼圧緑内障は日本人の緑内障の約7割。
- 診断は乳頭所見・OCT・視野。眼圧だけでは拾えない。
- 治療はベースライン眼圧からの下降率を目標にする。