46AM039|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
緑内障の視野障害で誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
緑内障性視野障害の進行パターンを問う問題です。
解説
緑内障では、視神経乳頭の上下(弓状神経線維束)が先に障害されるため、鼻側階段やBjerrum領域の弓状暗点から始まります。眼底の網膜神経線維層欠損の位置と視野障害は対応します。
固視点(中心視野)は最後まで保たれるのが特徴で、視野が大きく失われても視力は良好なまま経過します。だからこそ早期には自覚に乏しく、健診での発見が重要になります。
選択肢の確認
1.鼻側階段を生じる。
誤り。鼻側階段を生じるという記述は正しい。
2.弓状暗点を生じる。
誤り。弓状暗点を生じるという記述は正しい。
3.早期は自覚に乏しい。
誤り。早期は自覚に乏しいという記述は正しい。
4.眼底所見と対応する。
誤り。眼底の神経線維層欠損と視野障害は対応する。
5.固視点は障害されやすい。
正しい。固視点(中心視野)は末期まで保たれ、障害されにくい。
覚えるポイント
- 緑内障は乳頭上下(弓状線維束)から障害される。
- 鼻側階段→弓状暗点→上下いずれかの半盲様欠損→中心残存の管状視野。
- 中心視力が保たれるため自覚が遅れる。