48PM051|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
緑内障の視野異常はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
緑内障に特徴的な視野異常を問う問題です。
解説
緑内障では視神経乳頭の上下(弓状神経線維束)が先に障害されるため、鼻側階段(nasal step)、Seidel暗点、Bjerrum(弓状)暗点が早期の特徴的所見となります。鼻側階段は水平経線を境に鼻側の等感度線が段差状にずれる所見です。
楔状欠損は網膜神経線維層欠損の眼底所見、同名半盲は視路後半の病変、輪状暗点は網膜色素変性、ラケット状暗点は中心暗点が盲点とつながった所見です。
選択肢の確認
1.楔状欠損
誤り。楔状欠損は網膜神経線維層欠損の眼底所見である。
2.同名半盲
誤り。同名半盲は視索より後方の病変でみられる。
3.鼻側階段
正しい。鼻側階段は緑内障の早期に特徴的な視野異常である。
4.輪状暗点
誤り。輪状暗点は網膜色素変性でみられる。
5.ラケット状暗点
誤り。ラケット状暗点は中心暗点が盲点とつながった所見である。
覚えるポイント
- 緑内障の視野=鼻側階段→Seidel暗点→Bjerrum暗点→半盲様欠損→管状視野。
- 上下の弓状神経線維束が先に障害される。
- 中心視力は末期まで保たれる。