48PM037|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
緑内障について正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・2
正答
1、2
この問題のポイント
緑内障の病態と危険因子を問う問題です。
解説
緑内障は網膜神経節細胞の進行性の減少による視神経症です。高眼圧は最大の危険因子ですが、日本人では眼圧が正常範囲でも発症する正常眼圧緑内障が約7割を占めます。
障害されるのは視細胞ではなく網膜神経節細胞です。スペキュラーマイクロスコープは角膜内皮の検査、EOGは網膜色素上皮の検査であり、いずれも緑内障の診断には用いません。
選択肢の確認
1.眼圧は正常範囲内でも発症する。
正しい。日本人では正常眼圧緑内障が約7割を占める。
2.高眼圧は危険因子である。
正しい。高眼圧は緑内障の最大の危険因子である。
3.視細胞が障害される。
誤り。障害されるのは網膜神経節細胞であり視細胞ではない。
4.スペキュラーマイクロスコープが診断に有用である。
誤り。スペキュラーマイクロスコープは角膜内皮の検査である。
5.EOG で異常を呈する。
誤り。EOGは網膜色素上皮の検査であり緑内障では異常を示さない。
覚えるポイント
- 緑内障=網膜神経節細胞の進行性減少による視神経症。
- 危険因子=高眼圧・加齢・近視・家族歴・薄い角膜・乳頭出血。
- 診断=乳頭所見・OCT(RNFL/GCC)・視野。