48PM036|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
視神経乳頭の浮腫を定量できるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 4・5
正答
4、5
この問題のポイント
視神経乳頭の浮腫を定量できる方法を問う問題です。
解説
視神経乳頭浮腫の定量には、OCTによる乳頭周囲網膜神経線維層厚(RNFL)や乳頭形状の測定が最も客観的です。
直像鏡では、乳頭表面と網膜面のピントを合わせるレンズ度数の差から隆起の高さをジオプトリ単位で推定でき(3 Dで約1 mmの隆起)、古典的な定量法として用いられます。Goldmann視野計はMariotte盲点の拡大を示すのみ、三田式万能計測器は瞳孔間距離などの計測、プリズムバーは斜視角の測定です。
選択肢の確認
1.Goldmann 視野計
誤り。Goldmann視野計はMariotte盲点の拡大を示すが浮腫の高さは測れない。
2.三田式万能計測器
誤り。三田式万能計測器は瞳孔間距離などの計測器である。
3.プリズムバー
誤り。プリズムバーは斜視角の測定に用いる。
4.直像鏡
正しい。直像鏡ではレンズ度数の差から隆起の高さを推定できる。
5.OCT
正しい。OCTで乳頭周囲網膜神経線維層厚を定量できる。
覚えるポイント
- 直像鏡=3 Dの差が約1 mmの隆起に相当する。
- OCT=RNFL厚と乳頭形状を客観的に定量。経過観察に有用。
- うっ血乳頭ではMariotte盲点の拡大がみられる。