50PM067第50回 視能訓練士国家試験 過去問

48 歳の男性。健康診断で視神経乳頭異常を指摘され来院した。OCT で網膜が一部菲薄化している画像(別冊No. 5A)および静的視野検査の結果(別冊No. 5B①〜 ⑤)を別に示す。 OCT の所見に合致する静的視野検査の結果はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

OCTの網膜菲薄化の部位に対応する視野を選ぶ図問題です。

解説

網膜と視野は上下・左右が逆転します。OCTで下方の神経線維層が菲薄化していれば、対応する視野障害は上方に現れます。

緑内障では弓状神経線維束に沿って障害が進むため、視野は上方の弓状暗点(Bjerrum暗点)や鼻側階段として現れます。菲薄化の位置と視野欠損の位置が上下逆になっている図が正答です。

選択肢の確認

1.①
正しい。下方の神経線維層菲薄化に対応する上方の弓状暗点を示す図である。

2.②
誤り。菲薄化の位置と視野欠損の上下関係が逆転していない。

3.③
誤り。中心暗点は神経線維層欠損の位置と対応しない。

4.④
誤り。両耳側半盲は視交叉病変の所見であり対応しない。

5.⑤
誤り。びまん性の感度低下は限局した神経線維層欠損と対応しない。

覚えるポイント

  • 網膜と視野は上下左右が逆転する。
  • 下方のNFLD=上方の視野障害。緑内障の典型的な進行パターン。
  • OCTのRNFL・GCC解析は視野障害に先行して異常を示す。

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