49AM026|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
OCTで網膜が菲薄化している画像(別冊No. 1)を別に示す。 考えられる視野異常はどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
OCTの網膜菲薄化の部位から、対応する視野異常を推定する問題です。
解説
網膜と視野は上下・左右が逆転します。OCTで下方の網膜神経線維層が菲薄化していれば、対応する視野障害は上方に現れます。
神経線維層の菲薄化が弓状神経線維束に沿って生じている場合、視野は上方のBjerrum(弓状)暗点となります。これは緑内障の典型的な進行パターンです。
選択肢の確認
1.下方水平半盲
誤り。下方の水平半盲は上方の網膜障害に対応する。
2.上方Bjerrum暗点
正しい。下方の神経線維層菲薄化に対応して上方のBjerrum暗点が生じる。
3.中心暗点
誤り。中心暗点は中心窩の障害に対応する。
4.輪状暗点
誤り。輪状暗点は中間周辺部の広範な障害に対応する。
5.Mariotte盲点拡大
誤り。Mariotte盲点の拡大は乳頭周囲の変化に対応する。
覚えるポイント
- 網膜と視野は上下・左右が逆転する。
- 下方の神経線維層欠損=上方の視野障害。
- 緑内障ではNFLDが視野障害に先行する。