49AM027|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
涙液について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
涙液の基礎的な数値と性状を問う問題です。
解説
涙液のpHは約7.4の中性〜弱アルカリ性です。角膜上皮を保護し、点眼薬の刺激感にも関わります。
そのほかの値は、涙膜の厚さ約7 μm、眼表面の涙液量約6〜7 μL、分泌量は毎分約1 μL、涙液層は油層・液層・ムチン層の3層(近年は液層とムチン層を一体とみる考えもあります)です。
選択肢の確認
1.厚さは50 μmである。
誤り。涙膜の厚さは約7 μmである。
2.結膜嚢や眼表面に2 μL存在している。
誤り。眼表面の涙液量は約6〜7 μLである。
3.分泌量は毎分50 μLである。
誤り。分泌量は毎分約1 μLである。
4.涙液層は4層からなる。
誤り。涙液層は油層・液層・ムチン層の3層とされる。
5.pHは7前後の中性である。
正しい。涙液のpHは7前後の中性である。
覚えるポイント
- 厚さ約7 μm、貯留量約7 μL、分泌量約1 μL/分、pH約7.4。
- 油層=マイボーム腺、液層=涙腺・副涙腺、ムチン=杯細胞。
- マイボーム腺機能不全は蒸発亢進型ドライアイの主因。