52AM047|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
涙液分泌減少症でみられる所見はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
涙液分泌減少症でみられる角膜所見を問う問題です。
解説
涙液が減ると角膜表面が乾燥し、上皮細胞が点状に脱落して**点状表層角膜症(SPK)**をきたします。フルオレセイン染色で下方または瞼裂部に点状の染色として観察されます。
円錐角膜は角膜の菲薄化と突出、円板状角膜炎と樹枝状角膜炎はヘルペス角膜炎、水疱性角膜症は角膜内皮の機能不全によるもので、いずれも涙液分泌減少症の所見ではありません。
選択肢の確認
1.円錐角膜
誤り。円錐角膜は角膜の菲薄化と突出による疾患である。
2.円板状角膜炎
誤り。円板状角膜炎はヘルペス角膜炎の一型である。
3.樹枝状角膜炎
誤り。樹枝状角膜炎はヘルペス角膜炎の所見である。
4.水疱性角膜症
誤り。水疱性角膜症は角膜内皮の機能不全による。
5.点状表層角膜症
正しい。涙液分泌減少症では点状表層角膜症がみられる。
覚えるポイント
- ドライアイ=点状表層角膜症、BUT短縮、Schirmer試験の低値。
- 染色=フルオレセイン(角膜上皮)、リサミングリーン(結膜上皮)。
- 重症化すると糸状角膜炎や角膜潰瘍に至る。