第45回
45PM037|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
涙液分泌減少症の治療として誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
涙液分泌減少症(ドライアイ)の治療として不適切なものを選ぶ問題です。
解説
涙液分泌減少症の治療は、足りない涙を補う(人工涙液、ヒアルロン酸ナトリウム、ジクアホソル)、逃がさない(涙点プラグ、涙点閉鎖)、蒸発を減らす(加湿、モイスチャーチャンバー眼鏡、環境調整)の3方向で組み立てます。
涙管ブジーは鼻涙管閉塞による流涙症に対して涙道を開通させる処置で、涙液が少ない状態でこれを行うと涙液がさらに失われ、逆効果になります。
選択肢の確認
1.加湿
誤り。加湿は蒸発を抑える有効な環境調整である。
2.人工涙液の点眼
誤り。人工涙液の点眼は不足した涙液の補充として適切である。
3.涙点プラグの挿入
誤り。涙点プラグは涙液の流出を減らす有効な治療である。
4.涙管ブジーの挿入
正しい。涙管ブジーは涙道の開通処置で、涙液分泌減少症では逆効果である。
5.ヒアルロン酸ナトリウムの点眼
誤り。ヒアルロン酸ナトリウム点眼は角結膜上皮の保護に有効である。
覚えるポイント
- ドライアイ治療=補う・逃がさない・蒸発を減らす。
- 涙点プラグは涙液を眼表面に留める。
- 涙管ブジー・涙道洗浄は流涙症(涙道閉塞)に対する処置。
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