54AM030|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
定量検査でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
定量検査でないものを問う問題です。
解説
残像転送試験は、残像と実像の位置関係から網膜対応や偏心固視の有無・方向を定性的に判定する検査です。数値として量を測るものではないため、定量検査ではありません。
M-CHARTS(歪視量を度で定量)、Krimsky試験(斜視角をΔで定量)、瞳孔間距離計測(mm)、Goldmann視野計検査(イソプタの角度で定量)は、いずれも定量検査です。
選択肢の確認
1.M-CHARTS
誤り。M-CHARTSは歪視量を度で定量する。
2.残像転送試験
正しい。残像転送試験は定性的な検査であり定量検査ではない。
3.Krimsky 試験
誤り。Krimsky試験は斜視角をプリズムジオプトリで定量する。
4.瞳孔間距離計測
誤り。瞳孔間距離計測はミリメートルで定量する。
5.Goldmann 視野計検査
誤り。Goldmann視野計検査はイソプタの角度で定量する。
覚えるポイント
- 定量検査=数値として量を測る。定性検査=有無や方向を判定する。
- 残像法=網膜対応の型(正常・異常・欠如)を定性的に判定する。
- 自覚的斜視角の定量には大型弱視鏡やプリズムを用いる。