54AM029|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
検査と関連する法則の組合せで誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
検査と関連する法則の対応を問う問題です。
解説
電気眼振図(ENG)は、角膜が網膜に対して正に帯電している角膜網膜電位を利用して眼球運動を記録する検査です。Sherringtonの法則(主動筋の収縮と拮抗筋の弛緩=相反神経支配)とは無関係なので、この組合せが誤りです。
不等像視検査とKnappの法則、Hess赤緑試験とHeringの法則、プリズム眼鏡とPrenticeの法則、Goldmann視野計とWeber-Fechnerの法則は、いずれも正しい組合せです。
選択肢の確認
1.電気眼振図 ── Sherrington の法則
正しい。ENGは角膜網膜電位を利用する検査でSherringtonの法則とは無関係である。
2.不等像視検査 ── Knapp の法則
誤り。不等像視検査とKnappの法則の組合せは正しい。
3.Hess 赤緑試験 ── Hering の法則
誤り。Hess赤緑試験とHeringの法則の組合せは正しい。
4.プリズム眼鏡検査 ── Prentice の法則
誤り。プリズム眼鏡検査とPrenticeの法則の組合せは正しい。
5.Goldmann 視野計検査 ── Weber-Fechner の法則
誤り。Goldmann視野計検査とWeber-Fechnerの法則の組合せは正しい。
覚えるポイント
- ENG=角膜網膜電位(角膜が正、網膜が負)を利用して眼球運動を記録する。
- Sherringtonの法則=同一眼内の相反神経支配。Heringの法則=両眼への等量支配。
- Weber-Fechnerの法則=感覚の強さは刺激強度の対数に比例する(dB表記の根拠)。