49PM057|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
眼球運動の法則でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
眼球運動に関する法則の名称を問う問題です。
解説
Knappは眼球運動の法則ではなく、Knappの法則として知られる屈折光学の法則(眼鏡の後方焦点を眼の主点に一致させると網膜像の大きさが屈折度に依存しなくなる)です。軸性不同視の矯正で議論されます。
Donders(一定の視方向では眼球の回旋量が一定)、Hering(ともむき筋への等量神経支配)、Listing(回旋運動の軸に関する法則)、Sherrington(主動筋の収縮と拮抗筋の弛緩)は、いずれも眼球運動の法則です。
選択肢の確認
1.Donders
誤り。Dondersの法則は眼球運動の法則である。
2.Hering
誤り。Heringの法則は眼球運動の法則である。
3.Knapp
正しい。Knappの法則は屈折光学の法則であり眼球運動の法則ではない。
4.Listing
誤り。Listingの法則は眼球運動の法則である。
5.Sherrington
誤り。Sherringtonの法則は眼球運動の法則である。
覚えるポイント
- Hering=両眼のともむき筋への等量神経支配。Sherrington=同一眼内の相反神経支配。
- Donders=視方向が決まれば回旋量も一定。Listing=回旋の軸に関する法則。
- Knappの法則=軸性不同視では眼鏡矯正のほうが不等像視が少ない。