46AM069|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
77 歳の男性。視力は右0.4(1.0×-1.25 D◯cyl-0.75 D 90°)、左0.3(1.0×-1.75 D)、緑内障で定期的に視野検査をしていたが、今回、右眼の検査の途中で 「検査を続けられない」と顎台から顔を離してしまった。検者の対応で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
視野検査を続けられないと訴えた患者への対応を問う問題です。
解説
疲労や姿勢の負担は視野検査の信頼性を大きく下げます。訴えがあった時点で休憩を促し、目的を再説明し、姿勢の負担を確認して、続行できるかを本人に確認するのが適切な対応です。
そのまま続行することは、患者の苦痛を無視するだけでなく、固視不良・偽陰性の増加によって信頼性の低い結果を生むため誤りです。
選択肢の確認
1.休憩を促す。
誤り。休憩を促すのは適切な対応である。
2.そのまま検査を続行する。
正しい。訴えを無視して続行することは苦痛を強い、結果の信頼性も損なう。
3.検査の目的を再度説明する。
誤り。検査の目的を再説明するのは適切である。
4.「検査を続けられますか」と言葉を返す。
誤り。続行の可否を本人に確認するのは適切である。
5.検査中の姿勢が苦しくなかったかどうか尋ねる。
誤り。姿勢の負担を尋ねるのは適切である。
覚えるポイント
- 疲労は感度低下・偽陰性増加を招き、信頼性指標に表れる。
- 訴えがあれば休憩し、必要なら日を改める。
- 顎台・額当ての位置調整で負担を減らす。