46AM037|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
Adie 症候群について正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・4
正答
3、4
この問題のポイント
Adie症候群の臨床所見を問う問題です。
解説
Adie緊張性瞳孔は毛様体神経節の障害で、患眼は散瞳し直接対光反射は減弱〜消失します。一方、近見反応は緩徐ながら保たれ、収縮した後の散瞳も遅い(緊張性)という特徴があります。これが対光近見反応解離です。
さらに深部腱反射(膝蓋腱反射・アキレス腱反射)の減弱・消失を伴う場合をHolmes-Adie症候群と呼びます。眼瞼下垂は伴いません。
選択肢の確認
1.縮瞳を伴う。
誤り。Adie症候群では散瞳する。
2.眼瞼下垂を伴う。
誤り。眼瞼下垂は伴わない(Horner症候群の所見である)。
3.近見反応は保たれる。
正しい。近見反応は緩徐ながら保たれる。
4.膝蓋腱反射が減弱する。
正しい。深部腱反射の減弱を伴う(Holmes-Adie症候群)。
5.直接対光反射が正常である。
誤り。直接対光反射は減弱〜消失する。
覚えるポイント
- Adie=散瞳・対光反応減弱・緊張性近見反応・分節状麻痺。
- 低濃度ピロカルピンで患眼のみ縮瞳(除神経過敏)。
- 深部腱反射消失を伴えばHolmes-Adie症候群。