48AM007|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
MLF 症候群でみられる所見はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・4
正答
2、4
この問題のポイント
MLF症候群(核間性眼筋麻痺)の所見を問う問題です。
解説
内側縦束(MLF)は外転神経核から対側の動眼神経核(内直筋亜核)へ内転指令を伝える経路です。障害されると、患側眼の内転障害と、外転する健側眼の**単眼性眼振(解離性眼振)**が生じます。
輻湊は保たれることが鑑別の要点で、眼瞼下垂・対光反射減弱・輻湊障害はいずれもみられません。
選択肢の確認
1.眼瞼下垂
誤り。眼瞼下垂はみられない(動眼神経麻痺の所見である)。
2.眼振
正しい。外転する健側眼に単眼性の眼振がみられる。
3.対光反射減弱
誤り。対光反射は保たれる。
4.内転障害
正しい。患側眼の内転障害がMLF症候群の中心的所見である。
5.輻湊障害
誤り。輻湊は保たれるのが特徴である。
覚えるポイント
- MLF症候群=内転障害+外転眼の単眼性眼振+輻湊は保たれる。
- 若年両側性=多発性硬化症、高齢片側性=脳幹梗塞。
- 動眼神経麻痺との鑑別は輻湊の可否と眼瞼・瞳孔所見。