48AM008|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
眼底検査を行う際に散瞳薬の点眼が禁忌となるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
散瞳薬の禁忌を問う問題です。
解説
狭隅角眼では、散瞳により虹彩が周辺に寄って隅角が閉塞し、急性緑内障発作を起こす危険があります。散瞳前には前房深度と隅角の評価(van Herick法・隅角検査)が必要です。
高齢者・未熟児・Horner症候群・正常眼圧緑内障(開放隅角)は禁忌ではありません。開放隅角緑内障では散瞳は可能です。
選択肢の確認
1.狭隅角
正しい。狭隅角眼では散瞳により急性緑内障発作を起こす危険がある。
2.高齢者
誤り。高齢であること自体は禁忌ではない。
3.未熟児
誤り。未熟児網膜症の検査では散瞳が必要である。
4.Horner 症候群
誤り。Horner症候群は禁忌ではない。
5.正常眼圧緑内障
誤り。正常眼圧緑内障は開放隅角であり散瞳できる。
覚えるポイント
- 散瞳の禁忌=狭隅角・閉塞隅角。散瞳前に前房深度を確認する。
- van Herick法で周辺前房深度を簡便に評価できる。
- 開放隅角緑内障では散瞳は可能。