50PM030|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
倒像眼底検査の結果(別冊No. 1 ①〜⑤)を別に示す。右眼網膜の上耳側に馬型裂孔のある座位の患者に極大散瞳下で検査を行ったとき、検者から見えるのはどれか。

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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
倒像鏡の像は上下左右が反転するので、右眼上耳側の裂孔は検者から見て右下(乳頭と反対側の下方)に見える。図では乳頭が左・裂孔が右下の④が該当する。
解説
倒像鏡検査では集光レンズで作られる上下左右が反転した倒立像を観察します。右眼の上耳側にある裂孔は、上下反転で下方、左右反転で乳頭と反対側、すなわち検者から見て右下に見えます。
図で乳頭が左側にあり、裂孔が右下にある④が該当します。乳頭が右側に描かれた①②は反転していない正立像の配置、③は裂孔が乳頭側(鼻側)にあり、⑤は裂孔が上方にあって上下の反転が考慮されていません。
選択肢の確認
1.①
裂孔が左上にあり、反転していない正立像の位置です。
2.②
上下だけ反転して左右は反転していない配置です。
3.③
乳頭は左にありますが裂孔が乳頭側(鼻側)の下に描かれており、耳側の裂孔に合いません。
4.④
正しい。乳頭が左、裂孔が右下で、上耳側の裂孔を上下左右反転した倒像に一致します。
5.⑤
裂孔が右上にあり、上下の反転が考慮されていません。
覚えるポイント
- 倒像鏡の像は上下左右が反転した倒立像
- 上耳側の病変は倒像では下方かつ乳頭と反対側に見える
- 記録時は反転を戻して実際の位置に描く