第56回・2026年

56AM003|第56回 視能訓練士国家試験 過去問

眼底検査が診断に有用でないのはどれか。

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正解5

正答

5

この問題のポイント

眼底検査が診断に寄与しない疾患を問う問題です。

解説

先天色覚異常は錐体の分光感度の問題であり、眼底には何の異常もありません。診断はアノマロスコープなどの色覚検査で行います。

高血圧(細動脈狭細化・動静脈交叉現象)、糖尿病(網膜症)、緑内障(乳頭陥凹拡大・神経線維層欠損)、回旋斜視(乳頭中心窩角による他覚的評価)では、いずれも眼底検査が診断に有用です。

選択肢の確認

1.高血圧
誤り。高血圧性眼底の所見から診断に寄与する。

2.糖尿病
誤り。糖尿病網膜症の所見から診断に寄与する。

3.緑内障
誤り。乳頭陥凹拡大や神経線維層欠損から診断に寄与する。

4.回旋斜視
誤り。乳頭中心窩角により他覚的に回旋偏位を評価できる。

5.先天色覚異常
正しい。先天色覚異常では眼底に異常はなく診断に寄与しない。

覚えるポイント

  • 先天赤緑色覚異常=視力・視野・眼底はすべて正常。
  • 回旋斜視=眼底写真の乳頭中心窩角で他覚的に評価する。
  • 眼底は生体で血管を直接観察できる唯一の部位で、全身評価にも役立つ。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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